昭和天皇御在位50年記念事業の一環としてつくられた昭和記念公園は、総面積180haの国営公園です。園内には水のゾーン・広場ゾーン・森のゾーンなどに分かれていて、サイクリングやバーベキューガーデンなどのレジャー施設も充実しています。黄葉・紅葉スポットも多く、カナール(運河)付近にあるイチョウ並木は有名な写真スポットで紅葉シーズンには多くの方が訪れます。
そんな昭和記念公園の紅葉見ごろ時期や、紅葉の現状を知る方法や園内の混雑状況をご紹介します。
昭和記念公園の紅葉の見ごろ時期
昭和記念公園の紅葉の見ごろ時期は11月上旬から12月上旬です。11月上旬からイチョウが黄色く色づき始め、11月中旬からモミジが色づき始めます。
立川口からすぐの「カナール」の両脇には左右に2列ずつ106本のイチョウが200mにわたって植えられていて広大なイチョウ並木を観ることができます。また、「うんどう広場」にも道の左右に98本のイチョウが300mにわたって続いていて、モミジも見事な紅色の紅葉を魅せてくれます。日本庭園では紅葉を見ながら一服のお茶も楽しめ、紅葉シーズンの昭和記念公園には多くの観光客が訪れます。
昭和記念公園の紅葉の色づき始め
- イチョウ:11月上旬
- モミジ:11月中旬
紅葉を楽しめるスポット
- カナール
- かたらいのイチョウ並木
- 日本庭園のモミジ
昭和記念公園の紅葉の現状を知る方法
昭和記念公園の紅葉の現状を知る方法は、実際に訪れた方のTwitter情報を確認することをおすすめします。また黄葉・紅葉まつり2018が開催されるので、この期間は紅葉見ごろ時期であることがわかります。
【黄葉・紅葉まつり2018】
- 日時:2018年11月3日~2018年11月25日
- 料金:大人(15歳以上)450円 こども(小学生・中学生)無料 シルバー(65歳以上 年齢を確認できる物必要)210円 小学生未満:無料
- 時間:11月1日~2月末日/9:30〜16:30※時期により変動あり
また、昭和記念公園のTwitterがあるので、こちらをチェックすることをおすすめします。紅葉時期や公園内の樹々が色づく様子を知ることが出来ます。またおすすめの写真スポットを知り事もできます。
紅葉は天気や気温で咲き始めが多少前後するので、実際に訪れている方のTwitter情報と、昭和記念公園のTwitter情報をチェックすることをおすすめします。
昭和記念公園の紅葉の混雑状況
昭和記念公園の紅葉時期の混雑状況ですが、土日祝日も昼間は混雑を感じず紅葉を楽しむことができます。しかしイルミネーションは毎年20万人以上が来場する人気ぶりですのでこの時期は混雑が予想されます。しかし、例年12月15日までは、あまり混雑しないようなので、15日までの紅葉を楽しみながらのイルミネーションはおすすめです。しかしこの時期の夜の昭和公園は大変冷え込むので厚手のダウンやムートンブーツなどを合せ、しっかり防寒することをおすすめします。
11月は毎週月曜日休園で12月は24日以外の月曜日が休園で25日が休園です。
昭和記念公園イルミネーション2018年の開催時期はまだ正式には発表されていませんが、2017年12月2日~25日でしたので2018年は12月1日~12月24日になる予想です。
昭和記念公園のイルミネーションは点灯時間がきちんと決まっていて「17時~21時まで」となっています。また、16時以降の入園は「立川口」からのみで、最終入園は「20:50」までですのでご注意を。
【イルミネーション予想情報】
- 開催期間:12月1日(日)~12月24(月)
- 開催時間:17時~21時(最終入園20:50)
【イルミネーションへの入園料】
- 大人:410円
- 小人(小・中学生):80円
- シルバー(65歳以上):210円
【電車】立川口
- JR立川駅から徒歩13分
- 多摩分モノレール立川北駅から徒歩10
【車】立川口
- 中央道国立府中ICから約17分
- ※イルミネーション開催時間中は立川口駐車場のみ利用可。
- 駐車場:16:00~21:00(最終入園20:45まで)
- 駐車場:2531台 普通車820円、二輪車260円、大型車1750円
まとめ
JR青梅線西立川駅からすぐの昭和記念公園ではイチョウやモミジなど紅葉シーズンには園内を紅色や黄色に色づけ、日本庭園の池に映る紅葉は訪れる方々の心を癒します。そんな昭和記念公園の紅葉情報をご紹介してきました。
昭和記念公園の紅葉時期のおすすめイベントは
- 黄葉・紅葉まつり2018
- イルミネーション
です。是非昼間の紅葉とイルミネーションでライトアップされた紅葉の魅力を見比べて楽しんでください。